白亜紀の花崗岩って、結構ふるいなあ。
福岡の地質図ながめてて、ふと今更ながら思った。福岡市の北側に連なる背振連山は、ほぼ全て花崗岩でできている。国際リニアコライダー(量子加速器)の候補地になったくらいだから、結構大きくて安定した岩塊だ。
凡例を見ると、地質時代は、後期白亜紀。
花崗岩は、深成岩に分類されるってことだから、当然地下深くで冷え固まった岩石だ。それが今は地上に現れて、山脈をなしている。自然はダイナミックな動きをするなあ。
日本列島は、ユーラシア大陸に張り付いていた。
暇だったんで、日本列島の生い立ちなんてキーワードで検索していたら、日本列島が、ユーラシア大陸に張り付いてるマップが出てきた。
凡例を詳しく見てみると、
ジュラ紀やら石炭紀やら、2億年前だの1億年前の堆積物だなんて、見てきたような嘘・・・いや、見てきたような真実が沢山かいてある。
花崗岩 |
今はマグマ説が主流であるだけ。色んな学説が出ては消え、出ては消えて現在に至っている。そうやって、地道に進歩してきたのが科学だ。偉大な自然が相手ではこんなもんだろう。
いま、日本を支配してるは、科学的じゃない人たちだ。
STAP細胞のニュースを見ていて空恐ろしくなってきた。
科学者は真摯に研究を続けてる。一生かけても解き明かせない自然界の法則を求めて。真実は一つ。自然は嘘を付かない。だから、科学者はわざわざ、データねつ造したりなんかしないだろう、だって、捏造しても意味無いじゃん。自然界の法則を一生かけて突き止めようって学者が、すぐバレる捏造やっても意味な〜し。
単純ミスで、間違いはあるかもしれない、勘違いもあるかもしれない、でもそれはすぐに明らかになる。
なのに、報道機関は、本質とは関係ない、コピペや画像捏造ばかり報道する。
本質は、STAP細胞が実在するかどうかだろう。静観してじっとまて。金儲けのために、煽り報道ばかりしてるから本質を追えなくなってるんだろうなあ。
科学論文は、人類共有の財産だ、文学作品なんかと勘違いしてるんじゃないか?だれの論文だって引用で使っていいに決まってるでしょ。自然の法則に所有権なんてないもの。
自作自演だな。報道機関がさんざん持ち上げたあとで一転、こんどは貶めて、それで儲かってる。いやしいやりかただ。昔、同じやり方で、国民皆を煽って、官僚と手を組んで戦争を遂行したって歴史を忘れちゃならない。戦争を煽る報道しかしなかった戦前の報道機関を思い出さなきゃならない。かれらと官僚たちは戦後も脈々と生き続けてる。
若い研究者を、文系の記者たちや、研究機関の大人たちがなぶり倒している。
非科学的な思考回路に、チョイと利権をまぜてやれば、あやしい迷信や盲信が蔓延し、無謀な戦争にだって邁進する国民性だ。
自分自身も、もっと科学的に思考しなきゃな。
とにかく人の一生の50年や100年で答えがでないような課題に取り組んでいるのが科学者だ。問題を起こさない、決まりきったことやってるような人は間違っても新しい発見は望めないだろう。えっ、そんな馬鹿なってことをやって失敗をするって人が新しい道を切り開いていくんだ。頑張れ本物の科学者たち。
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