最近、ゲリラ豪雨おおいなあ。
春の陽気を楽しんでいたと思ったら、爆弾低気圧なんてのがやってくるし。隕石は降ってくるは、地震だ津波だとなんだか、いろんな自然の脅威の波状攻撃受けてるみたい。昔だったら、遷都して気分一新しなきゃなんてことになってたんだろうけど、いまや国民の大半が科学技術教の信者だからそんなことにはならないよね。まあ、その科学技術が自然の脅威に対してはほとんど無力であることも判明したけど。
自然の造形はほんと神秘的 |
終末のイメージはいつも雨。
映画に出てくる終末のイメージ。土砂降りの雨。暗い空。ノアの箱船もモチーフは大雨と洪水だったし、なんか共通点があるなあ。
アーサー・C・クラークの小説「幼年期の終わり」には2本の角と翼、刺の尻尾をもつオーバーロードが登場する。近未来、圧倒的な科学力で人類を支配する異星人。人間の考えた「悪魔」のイメージは未来の記憶だったという話。
DVD一枚に記憶されたストーリー。
未来の記憶ってなんかピンと来なかったけど、だれかが人の一生はDVDに記録された映画のようなものって言ってたことが言い得ている。お前は既に死んでいるではないけれど、運命は既に決まっている。ただDVDを再生するように楽しむだけ。ハッピーエンドならいいけれど、ラストシーンは死であることは100%間違いない。
未来の記憶ってのはようするに、DVDを再生する側は既にストリーを知っている。だけど再生して楽しんでるって感じかな?
なんとなく、気づいている。
この世界の成り立ちは目に見えているものだけではないことを。
スーパーウルトラコンピューターにすべてをインプットすれば、どんな未来も予測できるか? すべての分子の動き、原子の動き、電子の動き、風や水の動き、星星や銀河の動き、とにかく世の中のすべてのデータをスーパーウルトラコンピュータにインプットしたら、すべてを予測できるような気がするけど、実際はそうはならないことを物理学の教本は垣間見せてくれる。
終末のイメージに雨が出てくるのにもわけがあるのかも?
まあ、木を切りまくって、砂漠化すれば気圧配置が変わって、大雨がふるなんてことが過去にもあったかも知れないし、現代の地球温暖化もDVDには織り込み済みかもね。
人生がDVDのなかにあるなんて、なんだか悲しい。でもこの人生が「リアル」であるなんて証明不能。
映画「マトリックス」で見せられたように、この人生が夢なのか、プログラムなのか、脳の中で起こっている化学反応なのか知るすべはないよね。
事実は小説より・・なんとか
ほんとの現実は映画よりもっとぶっとんだものかも。この宇宙の成り立ちを我々は全く理解していない。昨日通勤時に踏みつぶしたアリの腸のなかにもものすごい小さな宇宙と沢山の住民が居たのかも。
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