マンダレイの香り、英国式庭園ってどこ?

 英国式庭園というと、モーリアの小説「レベッカ」があたまに浮かぶ。小説に出てくる”マンダレイ”って場所。屋敷や庭園の美しさがこれでもかってくらい描写してあった。
 宮崎市にある国際海浜エントランスプラザに英国式庭園があるって知った時、すぐにこのマンダレイの庭園が思い浮かんだ。
 国際海浜エントランスプラザって? なんだかわかりにくいような、どんな公園なんだろ?って行ってみたら、テニスコート? うーんよくわからい。国際って書いてあるんで、海外からの観光客向けかと思ったら、中国語、ハングル、英語での案内もなさそうだし。
 駐車場に入って車を徐行させて案内板さがしたけど見当たらないからスルー。道路に出てきてどうしよっか? 同乗者に聞くと・・・うーん、なんか食べ行こう。
 おなかがいっぱいなって、また国際海浜エントランスプラザ方面へ、Google Mapで見たら、結構ひろそうだったからなんかあるだろう。ってことで車を走らせていたら、土手沿いに小さな看板「英国式庭園」(cafe open)の文字。
 むむっ、なにかありそう。行ってみよっか。やや狭い脇道に入ると松林。小さな案内看板がある。良い感じだ。松林の中に車をすすめていくと、林のなかに小さな駐車スペースがある。
 松林の向こうにコテージ風の建物。近づくとお庭が。いいね〜
庭ではハロウィンがテーマのコスプレしたモデルがいて、だれかが写真撮影してる。
ぐるっと回り込むと今度はフォーマルな感じのお庭。

芝生がきれい。ガーデンハウスがカフェになってる。良い感じ、あれ?中から見ると鉄筋コンクリートだ。でもいいかんじだな。

公共の施設だからか、メニューもリーズナブル。
いい、かなりいい。こんどはバラの季節に来てみたい。
カフェを出て振り返るとこんな感じ。
マンダレイがどんなところか、小説だから想像の世界だけど、けばけばしい豪華な庭園じゃなく、こんな感じのセンスある庭園だろうって、勝手に思ってきた。
 一人で散策するもよし、カップルでもいいかもね。





 

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