かつては、高千穂をおとずれる人々の多くが高千穂鉄道を利用していました。残念ながら、2005年の台風14号で鉄橋、線路が流され、廃止となってしまいました。今現在、高千穂に入る主なルートは三つ。
熊本県高森町から国道325号線を使って、高森峠を越えて高千穂入り
熊本県山都町から国道218号線を使って、津花峠を越えて高千穂入り
宮崎県日之影町から、国道218号線を使って高千穂入り
福岡方面からなら、国道325号を使うルートが一般的。道もそれほどくねくねしてなく、疲れも少ない。でも観光シーズンは阿蘇方面で予測不能の渋滞が発生することがあるので、その時は、国道218号を使って、山都町から入るルートがおすすめ。くねくねワインディングロードもいとわない人向けには、大分県緒方町から、緒方高千穂線を使って、尾平峠を越えて入るルートがありますが、こちらは相当な覚悟が必要です。ちなみに高千穂町内でカーナビをつかって福岡方面をセットするとたまに、この緒方高千穂線を指定してくることがありますが、それを信じると痛い目に遭います。ハンドルを握りしめて、アクセルとブレーキをひっきりなしに使うラリーのような運転を延々数時間続けることになります。
気持ちのゆとりをもって高千穂を訪れましょう。何かが得られる場所です。
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